初めてのストウブ。たっぷり作って冷蔵庫に入れるのが楽しい

ストウブラウンド26センチの画像 ストウブ

私も晴れて念願のストウブユーザーになりました。

購入したのは、ストウブ ピコ・ココットラウンド26cm

とっても気に入ってます。

購入前は重さや使いみちに不安もありました。

重いと鍋ごと冷蔵庫に入れるのは無理かなーとか、大きすぎて使うのが億劫になったらどうしようーとか。

買ってみたら、どの不安もクリア。

今回はストウブ ラウンド26cmの重さやこのストウブで作ったもの、意外と冷蔵庫に入れられるよ!ってお話です。

毎日使わないなら重さと大きさは気にならない

2人暮らしだと毎日使うサイズではないので、重さも大きさもあまり気になりません。

でも買う前は数値だけ見てイメージできなかったので、実際に店舗で持ってみて重さや大きさを実感してから買いました。

重さ

ストウブ ラウンド26cmの重さは約5.5kg

いつも買うお米1袋分!って考えると重いですよね。

でも、実際に持ってみるとお米ほど重さを感じません。両側に持ち手が付いているので、持ちやすいのが理由かなと思います。

ただ、当然ですが中身が入るとさらに重くなります。

これがけっこう重くて・・・。運ぶのが怖いので、ストウブ ラウンド26cmで作った料理を鍋ごとテーブルに出すのは私の場合なさそうです。

大きさ

ストウブラウンド26センチとスプレーの比較画像1

ストウブラウンド26センチとスプレーの比較画像2

となりにスプレーボトルを置いてみました。(比較のつもり)

買ってから気付いたのは、2口並んだコンロの壁側の方に乗せる場合、ストウブの持ち手をずらさないといけないこと。

両手鍋のストウブの、持ち手をナナメにして置かないと鍋底の中心に火が当たらないんですよ。

まぁ壁側のコンロに置いても隣のフライパンに干渉することはないので、特に使いにくいことはないです。

でも、我が家の今のコンロでは、壁側のコンロだとラウンド26cmがギリギリかなぁ。ラウンド30cmのストウブは大きすぎて火がちゃんと当たらなさそう。

大きいストウブを購入するときは、「鍋底の中心に火が当たるか」「コンロに乗せても隣に干渉しないか」という2点もチェックしておいた方がよさそうですね。

ストウブ ラウンド26cmで何作る?

カレー、シチュー

カレーやシチューはルーを使うなら、1箱分がぴったり作れるサイズです。

いつもルーの箱裏より具材を少し多めに入れるんですが、それでもいけてます。

じゃがいもとかにんじんとか、火の通りにくい具材も早く火が通りますよ。

じゃがいもがほくほくになります。

野菜スープ

ストウブを買ってから、野菜スープ作る頻度が増えました。

ストウブで作るとうまみが濃くて美味しいんです。

ストウブは蓋の密閉性が高くて、蓋を閉めれば水分はほとんど蒸発しません。だから、加える水はいつも少なめ。

野菜から出た水分がそのままダシとしてスープになるので、うまみが濃いんです。

具だくさんだと、それだけで1品のおかずにもなりますしね。

煮込む前は野菜ぎゅうぎゅうで、たまに蓋がちょっと浮いてるときも。笑

でも、火入れて具材がしんなりするとちょうどいい感じになるので、気にせず野菜をザクザク切って放り込んでます。

おでん

おでんの画像

ストウブで作るおでんは好評でした。

練り物がたくさん見えてますが、この1段下にも具材が入ってます。

大根は2/3本ぐらい。

ストウブは鍋に厚みがあって保温性が高いので、火を止めた後じっくりダシが具材に染み込んでいくんだと思います。

ゆで豚

ゆで豚の画像

大好きなゆで豚。

火を止めた後の予熱で、しっかりと豚肉の中まで火が通ります

火を入れる時間が短くても火が通りやすいので、茹で過ぎて硬くなることがないです。

でもかなり鍋の余白が大きいですね。オーバルのストウブを買ったら、これはオーバルで作りたい。

たけのこごはん

たけのこごはんの画像

大好きなたけのこをもらったときに、たけのこごはんを6合炊きました。

ストウブでごはんを炊くときに注意したいのは、鍋のサイズに1番適した量を炊くということ。

炊飯時は、鍋の中で米が沸いて蒸気が対流します。熱と水分がムラなく米に入ることで、ごはんが出来上がります。

このとき、大きい鍋で少量の米を炊いたり、小さい鍋でたくさんの量の米を炊いても美味しく炊けません。米に対して蒸気の対流がうまくいかないんです。

26cmでふっくら美味しいごはんに炊くには、5~6合がベスト

たけのこごはんや炊き込みごはんなど、具材が入るごはんだと米は4~5合にしておくといいです。(今回6合炊けたけどそう思う。)

【冷蔵庫保存】ストウブも冷蔵庫も大丈夫

ストウブは鍋ごと冷蔵庫で保存できる

ストウブでカレーなどの料理を作った後、そのまま冷蔵庫に入れて保存しても大丈夫です。

ただし、夏以外!ですよ。

ストウブは保温性が高いので、鍋の温度が下がるのが遅いです。気温の高い夏はなおさら。それでなくても夏は傷みやすいので、夏は別の保存容器に移して冷蔵庫保存するようにしています。

夏以外の季節も、火を止めたらコンロから下ろしておくこと。

コンロは火を止めたらすぐに冷えるわけではなく、しばらく熱いですよね。だから、ストウブと中の料理が早く冷めるようにコンロから下ろしています。

「完全に冷ましてから冷蔵庫に入れる」です。

ストウブの重さにも冷蔵庫は意外と耐える

ストウブ ラウンド26cmは5.5kgで、中身が入っているとさらに重くなります。

ちょっと心配でしたが、全然大丈夫でした。冷蔵庫って意外と頑丈みたいです。

とはいえ、冷蔵庫のサイズにもよると思います。我が家の冷蔵庫の容量は455Lです。

冷蔵庫に入れるときは、いつも冷蔵室の1番下の段に入れてます。

ストウブを冷蔵庫から出してすぐ加熱するのはNG

ストウブを冷蔵庫から出してすぐに加熱してはいけません。

ストウブは鋳物鍋で、焦げ付きにくいように鍋の内側に黒マットエマイユ加工が施されています。

この加工のおかげでストウブは耐久性が高いのですが、急激な温度変化によって剥げやすいんです。

ストウブごと火にかけて温める場合は、冷蔵庫から出して30分ほどしてから。火にかけるときも必ず弱火スタートですよ。

私は、別容器に入れてレンジで温めています。

ストウブ ラウンド26cmのように、大きいとストウブごと温めても温まるまで時間がかかるんですよね。

だから、お皿に盛ったらレンジで温めて、そのまま食卓に出してます。

追記:今は小さいストウブに移して温めたりしてます。レンジよりストウブで温めた方が美味しいです。

ストウブは楽しくて美味しい

安くはない鍋なので「ちゃんと使いこなせるかな・・・」とドキドキでしたが、買ってみたらストウブで料理するのがすごく楽しいです。

火が通るのが早いので結果的に少し時短もできてますし、何より出来上がったものが美味しい。

もしや私の料理の腕が上がったんでは?と勘違いさせてくれる鍋です。(勘違いです。)

夏以外なら冷蔵庫にそのまま入れられるので、たくさん作って作り置きできるのもいいですね。

次は18cmか22cmが欲しいなぁ。

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