【ストウブ選びガイド】ストウブのサイズ・カラーを選ぶポイントは?

ストウブ

ストウブってサイズも色も豊富ですよね!

買ったらたくさん使いたい

作った料理を鍋ごと食卓に出したい

1個目はベーシックにブラック?

どの色も可愛すぎて選べない!

って悩む時間も楽しいけど、失敗したくなくてなかなか決まらない…!なんて方もいると思います。(私です。)

今回は、ストウブのサイズやカラーを選ぶポイントを紹介します。ストウブに「大は小を兼ねる」は当てはまらないので、ポイントを押さえてぴったりなストウブを選びましょう♪

使って楽しい、食べて美味しい!のがストウブの魅力。あなたのお気に入りのストウブが決まれば嬉しいです^^

ピコ・ココット・ラウンドが正式名称ですが長いので、この記事では“ラウンド”で統一します。

ラウンド or オーバル

ストウブにはいろいろな形のものがありますが、初めてのストウブにラウンドとオーバルで迷う方が多いと思います。

初めてのストウブなら絶対にラウンドがおすすめ。

一般的なお鍋と同じ形(正円)で、火の通りも均一なので使いやすいからです。

使いやすいと使う頻度も上がるので楽しいですよ。

ラウンドで作りたい料理

今持っているお鍋で作っている料理を、ストウブのラウンドでぜひ作ってみましょう。

フタを閉めると火の通りが早いので、煮物やシチューも出来上がるのが早いです。

ストウブで作ると、手の込んだ料理ももちろん美味しくなるのですが、シンプルに野菜を蒸すだけでも美味しい…!

私はこれがストウブの1番の魅力だと思っていて、美味しくできあがるから料理の腕が上がった気がして(気がするだけ)作るのが楽しくなるんですよね。

あとストウブを買ってから単純に野菜を食べる量が増えました。簡単で健康的。

重いフタのおかげで食材の水分が逃げにくいので、食材本来の甘味や旨味をすっごく感じられますよ。

オーバルで作りたい料理

ラウンドと同じようにも使えるのですが、大きいオーバルだとどうしても鍋の両端と中心で火の通りが変わってきます。

なので、オーバルでご飯を炊いたり、火の通りにくい食材(じゃがいもなど)を煮るのはおすすめしません。

その代わり、長い食材を蒸したり茹でるのはとっても得意!

さつまいもを蒸したり、とうもろこしを茹でたり、魚をまるごと1尾煮たり…といったことはぜひオーバルで作りたい料理です。

最初にラウンドを買ったら、次にオーバルで料理の幅を広げたいなーって感じですね。

ストウブ サイズの目安と料理

ストウブのサイズ選びは重要。

なぜなら、鍋って大は小を兼ねないからです。

作りたい料理に合ったサイズを選ばないと、食材に火が均一に通らなかったり、鍋の中で蒸気がうまく対流しなかったり…。

つまり、せっかくの料理が美味しくなりません。

なので、ちょうどいいサイズを選びましょう!

10cm 14cm 16cm 18cm 20cm 22cm 24cm
容量 0.25L 0.8L 1.2L 1.7L 2.2L 2.6L 3.8L
炊飯量 0.3合 0.5~1合 0.5~1.5合 1~2合 2~3合 3~4合 4~5合

炊飯メインで使いたいなら、特に炊飯量は重視すべきです。

ストウブの大きさに対して炊飯量が少なかったり多かったりすると、炊きムラができてしまいます。「ストウブで炊いたご飯は美味しい」とよく言われますが、炊きムラができるとすごく美味しくないです…。

 

次に、サイズの目安を1つずつ見ていくので、あなたに合ったサイズを絞っていきましょう。

参考の料理は我が家で作っているものを中心に書いています。

ラウンド 10cm

1人分のスープ、フォンデュ、ディップ、プリン

メインや副菜の調理目的というよりも、食器感覚で使いやすいのが10cm。

家飲みのときにテーブルに置いてフォンデュやディップに使ってます。家飲みレベルが上がったような気がして、楽しくお酒がすすむ。笑

スープやデザートの器として、家族の人数分を揃えている方が多い印象ですね。

すでにいくつかストウブを持っていて、行き着くのがこのサイズかなーと思います。

ラウンド 14cm

アヒージョ、1人分の雑炊

アヒージョを作ってグツグツしてるのをそのまま食卓へ。ストウブは鋳鉄製で冷めにくいので、食べてる間も温かいままなのがいいですよね。

雑炊は冷ご飯といっしょに出汁とか乾物とか魚を入れたものを、冬になるとよく食べてます。とりあえず目についた具材を入れるスタイル。食べ応えもあるし簡単なので、“休日の昼の一人メシ”候補1位です。

ただ、次に紹介する16cmでも同じようなものを作ってます。正直、16cmの方が出番多いです。

ラウンド 16cm

1人分の袋ラーメン、1人分のワンポットパスタ、1人分の湯豆腐、キャベツのペペロンチーノ、唐揚げ、じゃがバター

とにかく1人分の何かを作るのに重宝。

比較的軽めなので、扱いやすいです。

「パスタゆでて別のフライパンでソース作るの面倒!」っていうときありませんか?

そんなときはワンポットパスタ。このラウンド16cm1つで1人分作れて、皿に盛らずにそのまま食べられるので、ゆでる手間も洗い物も減って最高です。

ストウブで揚げ物する方も多いんですよ。「ちょっとだけ唐揚げ食べたい」ときに便利です。

ラウンド 18cm

蒸し野菜、ふろふき大根、いわしの梅煮、味噌汁、1人分の鍋もの、シチューとかの温め直し

ラウンド18cmは我が家で1番活躍してます!

副菜、汁物、1人鍋、温め直し…などなど、1~2人分の料理を作りやすいのがこのサイズじゃないかなーって思います。

逆に4人家族ぐらいだと、ちょっと厳しいかも?

私はおかずに困ったら、しょっちゅう蒸し野菜作ってテーブルにそのまま出してます。

あと魚とか肉って煮込むと硬くなったりパサついたりしますよね?

ストウブは重いフタで水分が逃げずに鍋の中を回るので、いわしの梅煮なんかも身はふっくらしてるけど骨はホロホロになります。

ラウンド 20cm

肉じゃが、かぼちゃの煮物、ミートソース

ラウンド20cmと18cmはあまり使い分けてません。

20cmで作るものを18cmで作ったり、18cmで作るものを20cmで作ったり。

食材がゴロゴロしてる料理(語彙力)のときは20cmをよく使ってるかなーって思います。じゃがいもとかかぼちゃとか、火が通ってもカサが減らないような食材。

あとはちょっと多めに作るとか、作り置きしたいときは20cmを使ってます。

ミートソースも多めに作って冷凍です。

ラウンド 22cm

蒸し鶏、鶏手羽の黒酢煮、豚汁

実は私は22cmは持っていないのですが、もし持っていたら、今他のストウブで作っているこのあたりの料理に使いたいなーと思っています。

1人暮らしをしている友達は、22cmでカレーを作っているそう。その子は16cmと22cmを愛用しているみたいです。ちなみにどちらも色はグレーで、遊びに行ったとき「同色並べるのってめちゃめちゃ可愛い!」ってなりました。

4人家族だと22cmや、先ほどの20cmが副菜・汁物作りに活躍しそうですね。

ラウンド 24cm・26cm

カレー、シチュー、おでん、ゆで豚

カレーやシチューのルゥ1箱分作れるのがこの24cm・26cmのストウブ。

ルゥの箱裏のレシピより具材を多めに入れるなら、26cmの方がぴったりだと思います。実際、我が家は26cmを使っていて、具材多めに入れるタイプなので。

具材をたくさん入れても、重いフタのおかげで火の通りは早いです。

2日目に火を入れても、カレーやシチューのじゃがいもが溶けずに、ホクホクに仕上がるのが気に入ってます。

ゆで豚は今は26cmで作っているのですが、オーバルの方が適しているように思います。肉が長いから。

ストウブ カラー選びのポイント

まず今売り出されている色を見ていきましょう。

基本のカラーは5色

ブラック グラファイトグレー チェリー マスタード カンパーニュ
ストウブ(ブラック)の画像 ストウブ(グレーの画像) ストウブ(チェリー)の画像 ストウブ(マスタード)の画像 ストウブ(カンパーニュ)の画像

ブラックのみ、フタのつまみが真鍮製になってます。真鍮がクールでかっこいいブラックに合っていて素敵。

カンパーニュはストウブ定番カラーに、6年ぶりに出た新色です。写真では分かりにくいですが、グレーよりも白っぽいです。

マジョリカカラーは3色

グレナディンレッド グランブルー バジルグリーン
ストウブ(グレナディンレッド)の画像 ストウブ(グランブルー)の画像 ストウブ(バジルグリーン)

マジョリカカラーは基本のカラーと比べて、より深い色。

私はマジョリカカラーを見るといつも、秋冬に使いたくなる色だなーって感じます。

限定色

リネン(三越伊勢丹限定) ミントグリーン(Amazon限定)
三越伊勢丹限定ストウブ(リネン)の画像 Amazon限定ストウブ(ミントグリーン)の画像

リネンはフタのつまみが真鍮製。ブラックと同じですね。

かっこいいブラックとは対照に、リネンは柔らかい印象。フタのつまみが同じなのに受けるイメージが全然違います。

カラー選びに迷ったら

好きな色を選ぶのが1番!…ですが、どの色も魅力的でなかなか決められない人もいますよね?

迷ったら、次の3つを想像してみましょう。

1.キッチンのイメージに合わせる

キッチンのイメージに合わせたところを想像してみましょう。

あなたのキッチンは何色ですか?どんなデザインですか?

例えば、ホワイトやナチュラル系でまとめているとしましょう。

  • キッチンに馴染む色なら、グレーやカンパーニュ
  • 可愛く映える色なら、チェリーやマスタード
  • シックにキメたいなら、マジョリカカラー
  • モノトーンでまとめたいなら、ブラックやグレー

みたいな感じでしょうか。

キッチンのコンロに置いているところを想像すると、コレ!って思うカラー候補が見つかるはずです。

2.食卓のイメージに合わせる

今度は食卓のイメージに合わせたところを想像してみましょう。

食卓に鍋ごとそのまま出してもいいし、むしろ出したくなるのがストウブ。

テーブルやテーブルクロスの色と合わせたり、普段使っている食器と一緒に置いたところを想像してみるといいと思います。

落ち着いた色の食器にブラックやグレーなどを合わせて統一感を出したり…

チェリーやマスタードを選べば、食卓が華やかになるんじゃないかなーとか…

マジョリカカラーを選ぶと、温かみのある食卓になるような…

じゃんじゃん“想像”です!笑

3.最初に欲しいと思った色を選ぶ

「ストウブ欲しいな」って考えたときに、見てた色ってありますよね?

それって、「その色のストウブが欲しい」って考えたんだと思うんです。

今って、ストウブをネットや店で見てたらいろんな色があることを知って、迷ってる状態じゃないでしょうか?

恐ろしいこと(?)言いますけど、ストウブって、1個買って終わりにしなくてもいいんですよ…!

つまり、1個目は最初に「欲しい」と思ったものを買って、その後またサイズ違い・色違いで買ってもいいってことです!!

なので、どーしても色を決められない!という場合は、1番最初のフィーリングを大切にしましょうっ。

ストウブで1番作りたいものは?

ストウブで何を作りたいかなー?って考えるのが、サイズやカラーを決めるときに大切なんじゃないかと思います。楽しいし。

よく作る料理に合わせてストウブを選べば、自然と使う頻度も増えますよ。

また、得意料理に合わせて選べば、その料理を作ることがもっと好きになったり。

お気に入りのストウブが決まれば嬉しいです♪

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